
5分コンサル:子どもはどんなことがあっても悪くない

1月ももう下旬、新年度の設計をする頃。 保護者面談のシーズンでもあります。 普段会わない講師とも話す機会が。
以前、「360字コーチング」を投稿しましたが 今回も5分の会話でみるみる変わった方がいたのでシェアします。
レッスンをしていると 計画通りにいかないことなんて
たくさんあります。
生徒さんの反応が悪いのは 理由が何であれ、それは講師のフォーカス設計が機能してないから。 要するに、その瞬間レッスンがつまらないからです‼️
でも、それに気づかずに 生徒を「問題児」扱いして終わらせてはいけません。
後輩のA先生、(若くて素直でキレイなの〜) ちょっとお年頃の女の子 (10) の生徒さんに 手を焼いてるという情報を得て。 私は事務情報をお伝えしに行くついでに話を聞きました。
A先生: 「え、お月謝でもご迷惑かけてたんですね」 「お母様、なかなかお迎えにもいらっしゃらなくて」 「ちょっと複雑なご家庭で」
「その子もレッスン中かなり反抗的なんですよ」 「もう、私もその子に冷たいですもん」
・・・とここまで事情を聞いて。
Minako:「そうかあ、反抗的な生徒さんなんですね」 A先生:「はい、もう私も困ってて・・・_(先輩講師の名前)先生にも相談してるんですが・・・」
Minako:「反抗を受けた時、A先生はどう声かけしてるんですか?」 A先生:「ママに言うよ!って・・・厳しく・・・」
(ママに言うよ、かぁ・・・。 ※ここで私、方針転換)
Minako:「反抗も、その子なりのメッセージですよね。 もっと見て欲しいのかもしれないですよね。どうですか?」 A先生:「あ・・・」
Minako:「でも10歳なら素直に言えないのかも。 お迎えいらっしゃらなかったり お月謝滞納という点から見ると お母様も余裕がないのかもしれないですね。」
Minako:「もし、A先生にも冷たくされて追い詰められちゃったら、 その子、行き場がなくなちゃいますね」 A先生:「そうか・・・(沈黙) そうですね・・・あー私、今なんか泣きそうです💦」
(はい、A先生、気付きました❣️)
Minako:「こう考えてみたらどうですか。 その子は、大人の事情に巻き込まれてるだけ❣️ その子らしく生きられていないのかもしれない。
子どもはどんなことがあっても悪くない、って いうのが私のポリシーなんですが、 そんな前提で包んであげてみたらどうでしょう」
A先生:「・・・え、(・・?) いや、私にはそんな力はないです・・・」
Minako:「大丈夫ですよー。A先生超〜キレイだし、
絶対に女の子たちの憧れになってますから!✨
本気で向き合えばすぐに心開いてもらえると思いますよ。」 A先生:「そうですか・・・✨😊」
ワクワクして終わり! ワクワクしちゃえば大抵うまくいきます